11/22 日記

11月下旬と言う事で、朝晩はすっかり冬の気温になるまで下がって参りました。
巷ではそろそろ冬のイベント(イルミネーション等)が始まる頃でしょうか。私は今年も六本木をはじめとした場所で撮影する予定です。


さて、noteで予告した通り、OM-5 Mark IIに代わる機材を導入しました!

PowerShot V1です。
今年4月25日に発売されたキヤノンPowerShotシリーズの最新モデルで、発売当日から半年間は入手すら困難だった機材になります。
ここへ来てやっと供給が安定してきた関係で入手出来ました!

当機種はPowerShot V10に続くVlog向けカメラで、ミラーレス一眼でもある「EOS R50 V」を含めた動画クリエイター向けのVシリーズとしてもラインナップされています。
センサーサイズは1.4型とマイクロフォーサーズに近いぐらいのものを有している他、冷却ファンを搭載する等動画制作に合わせた仕様となっているのが大きな特徴ですね。

 

付属品は取扱説明書・バッテリー(LP-E17)・ストラップ・ウィンドスクリーンのみ。充電器やケーブルなどは付属していません。
LP-E17はEOS RP・R8・R10・R50・R50 V・R100で使われるバッテリーですが、PowerShotシリーズとしては当機種が唯一の採用例です。
{充電器(LC-E17)は別途購入しました}

本体はこちら。
コンパクトデジタルカメラとしてはやや大きめのサイズで、グリップも有しています。
グリップとレンズの間にある白いもの、こちらは録画中に点灯する「タリーランプ」で、動画にも特化していることが解りますね。
(タリーランプは消灯可能)

背面。液晶はコンデジではネオ一眼で良く見られるバリアングル式。
サブ電子ダイヤルなども装備しているので一眼カメラを使っている方には操作しやすいかも。

レンズは8.2~25.6mm(35mm版換算:16~50mm相当)で、F2.8~4.5の絞り可変式。
1型センサーのコンデジですと35mm版換算で24mmから72mm程度のレンズを使う事が多いですが、こちらは広角寄りに設定されています。
更にはAFは「デュアルピクセルCMOS AF II for PowerShot」を採用しているため、オートフォーカスも速く動き物も捕捉できる仕様。

V1の大きな特徴でもある冷却ファン。パナソニックのLUMIX GHシリーズでは見られる機能ですが、通常のコンデジではまず見られません。
ここだけ見ると動画クリエイター向けのカメラとも言えそうですね。
軍艦部にはマルチアクセサリーシューやモードダイヤルを装備。更には静止画と動画の切り替えスイッチも備わっています。
なお、マルチアクセサリーシューは専用コネクターのみとなっており、これ以外のストロボを取り付ける場合はマルチアクセサリーシューアダプターAD-E1の購入が必要になります。

コンパクトデジタルカメラとしては厚みのあるやや大きめのボディと言うのが第一印象ですが、グリップを有しているので非常に持ちやすいカメラと言っても良いでしょう。
ミラーレス一眼と違いレンズは一体化されているので、バッグに入れておく分には問題ないですが、別途ケースを購入するときは注意が必要かも知れません。

既に試し撮りは完了していますので何枚かご紹介。

会社近くの紅葉(イロハモミジ?)を撮影。
彩度も丁度良い感じで一眼カメラに近い写りと言っても良いでしょう。
自分は緑の発色に気を付けているのですが、キヤノンなので自然な発色になっていますね。

所変わってこちらは夜の上野。
上野四丁目交差点から広小路方へ向けて広角寄りで撮影しました。絞り値F2.8でシャッタースピードは1/60秒、ISO感度は500です。
1.4型のセンサーサイズなのでこのぐらいですとノイズはほとんど目立ちません。4桁ぐらいまで行くと段々と解像感が失われていく感じでしょう。

この機材を利用して4K動画とかも良さそうですね。30p程度であれば編集は出来ると思いますのでやってみたいと思います。

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Posted by aosorablog